本当はいきなりブレンボのキャリパーを付けたいんですが、まずはノーマルの性能を知ってから、次の段階に行きたいなと思い、まずはノーマルを整備してみます。
オーバーホールしたところで効きは、大した事ないと思うけど、大事なのはまずカタナというバイクを知ることなのである。
実際フロントを上げてホイールを回してみたら驚いた。
すごい引きずり。
それまでカタナを押してる時に、なんて重いバイクなんだろうと思っていたんですが、常にブレーキ半がけ状態だったわけで、そりゃ重いはずだ。
やっぱり基本整備が大事だなと実感しました。
ブレンボに交換するにしても、まずノーマル状態でブレーキをかけたときのフォークの沈み加減を知った上でないと、制動力が上がる分フォークのセッティングも見直さなければいけないわけで、カタナの本来のフィーリングを知るためにもここは通らなければならない道なのです。
パッドはRKエキセルを購入しました。
キャリパーを外して、ピストンをエアで押し出して外す。
清掃後オイルシールとダストシールを交換して取り付ければ完了。
かくして、カタナは本来のブレーキフィールを取り戻しました。
引きずりもすっかり無くなって車体の押し歩きが驚くほど軽くなりました。
生まれ変わったカタナのブレーキを体験して思いました。
早くブレンボに交換しようと。
ノーマル効かねぇ。